メルアタラシイベッドキニイル2007-10-28 Sun 14:09
|
紫陽花2007-10-28 Sun 01:03
|
メルシュジュツサケル2007-10-21 Sun 03:13
見返り美人メル。 ![]() メル吐血…じゃなくてベロ出して寝てるメル。 ![]() 先日の話の続きです。(「メル手術」) 手術と言ったら大事もいいとこなので、安易に決断することは出来ません。 慎重を期してセカンド・オピニオンを求めることにしました。 セカンド・オピニオンというのは、要は別のお医者さんの見解です。 母の知り合いに犬の知り合いが多い知り合いがいて、 じゃなくて、 母の知り合いに犬を飼っている友達の多い人がいて、 その友人内で矢鱈滅多高評判の先生を紹介してもらったとのことです。 で、行ってきました。 東大卒のイケメンの物腰の柔らかい好青年でした。(ほぉ…。) これまでのお医者はメルの関節を触るだけで判断していましたが、 この先生はそれに加えて歩様を確認し、レントゲンで骨の様子を確認し、 生活習慣かなんかを訊いたうえで次のように述べました。 「確かに膝の骨が横にズレているのですが、歩き方に変なところはないし、本人に痛がっている様子もないですから、今のところは問題がありません。まだ3歳で若いのですから、今のうちは筋肉を鍛えながら様子を見たほうが良いと思いますね。手術は絶対安全のものではなく、場合によっては後遺症が残ってしまいますから、本人が大丈夫そうな内は避けることをお勧めします。最後の手段として、いざおかしな様子を見せ始めたら手術に踏み切るのだと考えたら良いでしょう。痛くなったら歩き方がおかしくなるので、日頃本人を注意深く見ていればわかるはずです。変に過保護にせず、本人が自分で椅子から飛び降りたり階段を駆け下りたりするのに任せたほうが、筋肉が鍛えられて良いです。」 というわけで、 好印象のセカンド・オピニオンをすっかり信じ込んだ父母の決断により、 手術はしないことになりました。 ファースト・オピニオンは、メルの「骨のズレ(関節のズレ)が神経を傷つけるので危険だ」という言い方をしました。現状で既に関節が嵌っていないとも指摘しました。セカンド・オピニオンはその点に全く触れていません。 ・歩様まで確認してくれた ・レントゲンまで撮った ・好青年だった ということがセカンド・オピニオンを信頼する決め手になったようですが、 さて、そんなのは藪医者でも出来ます。この判断が正しい保証はどこにもありません。 しかし、「神経を傷つけない内に手術をしないと危険だ」というファースト・オピニオンが正しい保証もどこにもないので、 まぁ、 メルの健康を祈るばかりであります。 |
予告2007-10-18 Thu 20:01
週末に更新します。 今後しばらくはそんな感じであれするつもりなので、 こう、そういうつもりであれな感じでお願いします。 一日のうち、寝てる時間と移動してる時間とご飯食べてる時間と勉強してる時間を除いたら、二時間くらいしか残りません。 |
米澤穂信『インシテミル』(2007、日)2007-10-14 Sun 22:38
謎めいた求人広告、謎めいた管理機構、莫大な報酬と凶器、クローズド・サークルに、ミッシングリンク。――ミステリのガジェットがふんだんに盛り込まれてさぁ、殺人ゲームの始まりです…。 ミステリーに淫してみましょう。THE INCITE MILL インモラル"故の"ヒューマニズムというのか、他の米澤作品と比較しても幾分、道義に満ちた展開となっております(笑) 青春小説でないというほど青春小説でなくもないですが、ミステリーの定型に則って逃げない、真正面から構成された「謎」の刺激というのは実に美味で、良し。 |
メル手術2007-10-13 Sat 15:00
先頃からのストレスとは直接関係のない話ですが、 メルの膝が相当悪くなっているようです。 生来関節が弱く、些細なことでパキパキ外れるということで心配していたのですが、 最近は、外れた膝が自然には戻らなくなってるとか。 このままでは神経を強く痛めてしまうので… 手術です。 一刻も早く、とのこと。 両膝必要なのですが、それではしばらく動けなくなってしまいストレスが強くなる… しかし片膝ずつやるのも(麻酔とか入院回数とかを考えると)リスクが高い… お医者さんが中を開けて見て判断することになりました。 小型犬なので麻酔が心配です。危険はあると言っていました。 手術をすると、入院が二週間は必要です。小心者のメルには不安な期間です。 |
ボトルネック2007-10-12 Fri 23:42
何を、どのように推理するのか。そこに工夫があるミステリー。 題材の面白さが読みどころですね。 米澤作品の中でもとりわけ苦みばしっていて、切ない。 「想像力よ!」 |
メルネドコカエル2007-10-10 Wed 23:15
暗い部屋の中でメルといっしょ。 ![]() 暗い部屋の中でメル、俺をガン見する。 ![]() 先日書きましたメルのストレスはやはり寝不足に起因するものに違いない。 というわけで先日よりメルの寝床が一階リビングから両親の寝室へと移り変わりました。 つまり、父親母親が寝るのに合わせてメルも父親母親の寝室に入って一緒に寝るということです。 これで真夜中に私の立てる騒音(テレビ音コンピューター音)に苛まれることはなくなるはずです。 …しかし、新たな問題は当然に生じるもので、まず、両親の寝室…というか両親のベッドで一緒に寝るということは両親の寝相次第でメルがことごとく叩き起こされるということです。次に、冬の重い布団が敷かれた場合、小型犬であるところのメルは布団の下で窒息してとんでもないことになる危険が出てきます。特に後者は生死に関わる問題なので(実際そのように窒息死したチワワとかいる。テレビで見た…)今から私は戦々恐々としているのですが、管理する母親は「そうねぇ確かにこわいわねぇ」とか言いつつ全く気にも留めていないのでさてどうしよう。 両親の寝室にメルのしっかりとしたベッドを設置するというアイディアが私にはあるのですが、そんなことしたら両親の寝室は足の踏み場もなくなりそうで無理そう。 むーん… |
米澤穂信『遠まわりする雛』(2007、日)2007-10-10 Wed 23:07
古典部シリーズ第4弾。 時系列としては高校一学年目の入学直後から学年末――すなわち第一作「氷菓」(一学期)第二〜三作『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』(二学期文化祭)の同時期を経由して春休みまで――が描かれる。シリーズのサイドストーリーとしての趣も持った連作短編集です。 米澤穂信といえば(今のところ)青春ミステリの旗手ですが、ただ高校生の学園生活とミステリ的出来事を描くというよりは、思春期の自意識にまつわるビルドゥングスロマンとしての傾向を強く持ちます。つまり、思春期独特の自意識を軸としたアイデンティティの探求…というか、より直裁的に、自己の在り方の模索が行われる。(その点についてキャラ相互の濃淡は強い。既に自己の確立した人間もいれば、自己の存立に関心の薄い人間もいる。関心は非常に強いが表向きそのように見せない主義の持主もいる。現実的に見れば当然のバリエーションだけど、ただ、あからさまに自己の基盤がグラグラ揺れて「俺は俺は」的な人間はいない、そこのバランス感覚が非常に良い。) 成長の意味・意義にもよるとは思いますが、自分自身に対して結論の出ていない(けれども自分というものの輪郭がはっきりと認識され始める)特殊な「高校生」という一時期には、過剰な自己意識があり、または希薄な自己認識があり、確固とした足場を得るまでの変遷――所謂"成長"――が主題になります。内省的ながらも不必要な自己憐憫を見せない古典部シリーズのキャラクター(ひいては米澤作品のキャラクター)は、数種の懐かしさを伴いつつ、とても心地の良い面々で、端整な筆致と相俟って、行末のとても気になる物語です。 とはいえ、古典部シリーズは足掛け6年続いてきたけれども、前作『クドリャフカの順番』までに描かれたのはあくまで高校一年二学期の文化祭まで。成長/変化の予兆がありつつも、当然、実質的な変化が現れるまでの期間は経過しておりませんでした。 その点、今作では一学年目も終了した春休みへと物語が進んだ結果、ついに一定の"変化"が現れ始めています。ちょっとした意識の違い、違いの自覚、が見えてきます。 ――ドキドキ―― また、一年間を通年で描いている分、"変化"とその前フリのちょっとしたカタログにもなっているかと思います。 ――ドキドキ―― …遠まわりする雛。ついにこの作品において、ホータローやふくちゃんたちの「方向性」が見えてきました… ――ドキドキ―― 古典部の将来を更に期待させる作品です。 …古典部シリーズや小市民シリーズについては、どうしてもキャラ読みしてしまうよね。その心地良さたるやもう… ところで、この『遠まわりする雛』に収録されている短編「心あたりのある者は」は、推理作家協会賞短篇部門候補作であります。惜しくも受賞は逃したようですが、いや、これは必見というか、呆気に取られますよ? 教室の黒板上に据えられた校内放送のスピーカーが、ががっとノイズを発した。俺と千反田の視線が、同時にそちらに向く。 前置きなしに、放送が入った。 『十月三十一日、駅前の巧文堂で買い物をした心あたりのある者は、至急、職員室柴崎のところまで来なさい』 いささか早口にそれだけを言って、後はもうなんの未練も残さず、放送はぷつりと切れてしまう。(p132) 放課後に突然流された校内放送。早口にそれだけを告げて切られた放送…ちょっとだけ不自然なこの放送は、どういう意味で(どういう経緯で)行なわれたのだろう? それを、上に引用した放送"ただそれのみ"から推理して、言い当てます。 勿論、本文中に張られた他の伏線(リード)も併せなければ成立しない物語ではありますが、推理自体はこの放送"だけ"を手掛りに堂々と展開されます。 …何か、唖然とする。 タ、タッタコレダケノジョウホウ・・・ サレド・・・スベテヲホウガンスルジョウホウ 推理することそのもののサスペンス、ですね。 |
Happy Birthday2007-10-06 Sat 03:18
誕生日おめでとう。 |
チェスタトン『アポロンの眼』(英)2007-10-04 Thu 14:58
端正な秩序の中に、秩序故の幻想がある。 そして秩序――幻想の端々から滲み溢れ湧き出る、タップリの情感。 …面白すぎて、読み終わることのあまりの勿体なさに時折手を措いたほど。 一篇一篇に深く満足★ そして、美しい構造に眩暈すら覚える。
――ボルヘスの手によるチェスタトン傑作選。 本シリーズには、チェスタトンの代表作と私が感じているもの、美しいチェスの遊戯を白い街道や白い軽機兵、そして白い馬で武装する作品が含まれている。私が言っているのは『三人の黙示録の騎士』のことだ。『奇妙な足跡』では新手の変装の方法が工夫されている。『イズレイル・ガウの名誉』では、スコットランドの物寂しい城が、一見解決不可能な謎の本質的部分となっている。『アポロンの眼』においては、古代の神の崇拝が、ある犯罪の実行に手を貸している。『イルシュ博士の決闘』という表題は――あまりはっきりと言いたくないが――<論点先取の虚偽>の一例だ。スティーヴンソンやドストエフスキーの有名な本に啓示を与えた二重人格という古来のテーマは、ここにおいて、じつに多様な形で独創的に練り直されており、それは読者にも予想がつくとは思われないほどなのだが、それをけっこう読者は、疑い深くもつぎつぎと発見して進んで行き、賛嘆の念を新たにするのである。(序文p12-13) 以上、巻頭のボルヘス序文より引用。 ボルヘスの序文はそれ自体、常に何らかの発見を促すものだけど、例えば上の引用部分などは、一種の"読み方の提示(先取)"でありつつ、全くネタバレになってないという、…神業? そして次に、チェスタトン作品の堂々たるミステリ的魅力を示すために、「イズレイル・ガウの名誉」より引用。スコットランドの城で起きた不可解な事件に対して、調査官氏が困惑を表明する場面。 「――さて、以上のことすべてが予想した以上にどんな奇異なものであるか、どうか気をつけていただきたい。中心をなす謎については、わたしたちも覚悟ができています。当家の最後の伯爵はどこか異常であるということが一目でわかったからです。わたしたちがここに来たのも、伯爵が本当にここで生きていたのか、本当にここで死んだのか、伯爵の埋葬をした赤毛のやせっぽちがそもそも伯爵の死と関係があるのか、そういったことを探り出すためなのです。しかし、最悪の場合というか、一番気味悪い大げさな解決をお好きなままに考えてごらんなさい。つまり、あの召使が本当に主人を殺したのだとか、主人は実は死んでいないのだとか、主人は召使に変装しているのだとか、召使のほうが主人の代りに埋葬されているのだとか、いったふうにね。とにかく自分のお好きなウィルキー・コリンズ風の悲劇の筋をこしらえてみてごらんなさい。それでも燭台の蝋燭というのはやはり説明がつきません。また、良家の初老の紳士がどうしてピアノの上に嗅ぎ煙草をまき散らすくせをもっていたのかも。物語の中核は想像可能です。しかし、その周縁が謎につつまれているというわけです。どんなに空想をたくましくしすぎたところで、嗅ぎ煙草とダイヤモンドと蝋燭とばらばらの時計の部品を結びつけることなど、人間の心にはおよそ不可能なことじゃありませんか」 「その結びつきのことならわかるような気がします」と神父。――(「イズレイル・ガウの名誉」p103-104) 続くブラウン神父の返答が極めて洒脱なのです。 …こ、これがあの高名なブラウン神父か…すげぇ。 チェスタトンの風呂敷の広げっぷりにも感心。問題提起の段階でこれだけのことを言ってしまえば、真相に対する読者の期待は否が応にも高まる。この風呂敷をしっかりと纏め上げるプロットの精緻/精密さは際立っている。単なる"謎解き"で処理することはないし、単なる"意外性"で終わらせることもない。真相に至るまでの過程には独自の趣向が凝らされ(展開性が豊か)、真相に至る段階では人間性の深遠なる様に焦点が当たる(物語性が豊か)。 …とりあえず、素人らしく叫ぼう。 ブラウン神父スゲー! チェスタトンスゲー! |
メルチー2007-10-02 Tue 21:00
|
|
2007-10-02 Tue 00:52
長年続けてきた日記ページが閉鎖されてしまうと、 物寂しいものですなぁ…。 ぽつーん |
|
| HOME |
|



















