落揚葉

タワゴト言う。

メルドコカキエル




…あれ?メルがいないぞ?何処へ行ったんだ?
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…サークルにもいないぞ。おかしい。これは変だ。
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おや?
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「膝のうえ借りてます…」
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丙夜


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浮かび上がる無数のマクドナルド。
枝と光。さえぎったりしずんだり。


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メルパンダニニテル


「…あたち、もちかしてパンダに似てる?」
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「似てるわけないよね?」
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「似てない似てない。」
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似てると思う瞬間が、ある。



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メルアタラシイベッドキニイル


「あたちのベッドに触らないで」
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「ふかふかだから仰向けにも寝れるの」
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「日差しが心地良いの」
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メルのための新しいベッドが我が家に到着しました。
これまでのベッドよりクッションが柔らかいやつです。ぐにゃぐにゃします。
床に置かれるやいなや「これあたちのね!」と察知したメルはごろんごろん
となりました。良い感じみたいです。

普段床で寝ることも多かったメルがベッドを求めてのしのしと歩いていきます。
「寝るならここにしよう」

「やっぱり床で寝るより柔らかいところで寝たいのがあたちなの」


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紫陽花


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紫紺の空
薄紅を刷いて
家並みが脇役


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メルシュジュツサケル


見返り美人メル。
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メル吐血…じゃなくてベロ出して寝てるメル。
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先日の話の続きです。(「メル手術」)

手術と言ったら大事もいいとこなので、安易に決断することは出来ません。
慎重を期してセカンド・オピニオンを求めることにしました。

セカンド・オピニオンというのは、要は別のお医者さんの見解です。
母の知り合いに犬の知り合いが多い知り合いがいて、
じゃなくて、
母の知り合いに犬を飼っている友達の多い人がいて、
その友人内で矢鱈滅多高評判の先生を紹介してもらったとのことです。

で、行ってきました。

東大卒のイケメンの物腰の柔らかい好青年でした。(ほぉ…。)

これまでのお医者はメルの関節を触るだけで判断していましたが、
この先生はそれに加えて歩様を確認し、レントゲンで骨の様子を確認し、
生活習慣かなんかを訊いたうえで次のように述べました。

「確かに膝の骨が横にズレているのですが、歩き方に変なところはないし、本人に痛がっている様子もないですから、今のところは問題がありません。まだ3歳で若いのですから、今のうちは筋肉を鍛えながら様子を見たほうが良いと思いますね。手術は絶対安全のものではなく、場合によっては後遺症が残ってしまいますから、本人が大丈夫そうな内は避けることをお勧めします。最後の手段として、いざおかしな様子を見せ始めたら手術に踏み切るのだと考えたら良いでしょう。痛くなったら歩き方がおかしくなるので、日頃本人を注意深く見ていればわかるはずです。変に過保護にせず、本人が自分で椅子から飛び降りたり階段を駆け下りたりするのに任せたほうが、筋肉が鍛えられて良いです。」

というわけで、
好印象のセカンド・オピニオンをすっかり信じ込んだ父母の決断により、
手術はしないことになりました。

ファースト・オピニオンは、メルの「骨のズレ(関節のズレ)が神経を傷つけるので危険だ」という言い方をしました。現状で既に関節が嵌っていないとも指摘しました。セカンド・オピニオンはその点に全く触れていません。
・歩様まで確認してくれた
・レントゲンまで撮った
・好青年だった
ということがセカンド・オピニオンを信頼する決め手になったようですが、
さて、そんなのは藪医者でも出来ます。この判断が正しい保証はどこにもありません。

しかし、「神経を傷つけない内に手術をしないと危険だ」というファースト・オピニオンが正しい保証もどこにもないので、
まぁ、

メルの健康を祈るばかりであります。




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予告


週末に更新します。

今後しばらくはそんな感じであれするつもりなので、
こう、そういうつもりであれな感じでお願いします。

一日のうち、寝てる時間と移動してる時間とご飯食べてる時間と勉強してる時間を除いたら、二時間くらいしか残りません。


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米澤穂信『インシテミル』(2007、日)


インシテミル インシテミル
米澤 穂信 (2007/08)
文藝春秋

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謎めいた求人広告、謎めいた管理機構、莫大な報酬と凶器、クローズド・サークルに、ミッシングリンク。――ミステリのガジェットがふんだんに盛り込まれてさぁ、殺人ゲームの始まりです…。

ミステリーに淫してみましょう。THE INCITE MILL


インモラル"故の"ヒューマニズムというのか、他の米澤作品と比較しても幾分、道義に満ちた展開となっております(笑)
青春小説でないというほど青春小説でなくもないですが、ミステリーの定型に則って逃げない、真正面から構成された「謎」の刺激というのは実に美味で、良し。


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メル手術


先頃からのストレスとは直接関係のない話ですが、
メルの膝が相当悪くなっているようです。

生来関節が弱く、些細なことでパキパキ外れるということで心配していたのですが、
最近は、外れた膝が自然には戻らなくなってるとか。

このままでは神経を強く痛めてしまうので…

手術です。

一刻も早く、とのこと。
両膝必要なのですが、それではしばらく動けなくなってしまいストレスが強くなる…
しかし片膝ずつやるのも(麻酔とか入院回数とかを考えると)リスクが高い…
お医者さんが中を開けて見て判断することになりました。

小型犬なので麻酔が心配です。危険はあると言っていました。
手術をすると、入院が二週間は必要です。小心者のメルには不安な期間です。



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ボトルネック


ボトルネック ボトルネック
米澤 穂信 (2006/08/30)
新潮社

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何を、どのように推理するのか。そこに工夫があるミステリー。
題材の面白さが読みどころですね。

米澤作品の中でもとりわけ苦みばしっていて、切ない。

「想像力よ!」



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